宵月楼-しょうげつろう-
あやかし風味。ミステリー皆無。恋愛要素多少混入。
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子供の姿をした雨師が道端でしくしく泣いていた。その周りだけ地面が濡れ、朝日が当たって小さな虹がかかっている。「我の雨雲を落としてしもうたのだが知らぬか」「そういえば、昨日急に雨が降ったけど」「どっちへ行った?」「南かな」「感謝する!」あれは逃げた雨雲のせいだったのかな。
【twnovel/妖草紙/雨師】
【twnovel/妖草紙/雨師】
HN:
宵月楼 店主
性別:
非公開
自己紹介:
オリジナルの短い文章を書いています。アニメ、ゲーム、小説、マンガ、音楽、手作り、すべてそれなりに広く浅く趣味の範囲で。
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