宵月楼-しょうげつろう-
あやかし風味。ミステリー皆無。恋愛要素多少混入。
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テーマなしの欠片を三つ。
【嘘の理由】
嘘だよ。君にはなに一つほんとはあげないよ。優しくてまっすぐな君は、僕のどこかにほんとがあるって、探してくれてるんでしょう?こんな僕にもほんとがあるって信じているのでしょう?そうやってずっと僕を気にしてくれるなら、僕は嘘ばかり君にあげる。ずっと。ずうっとね。
【嘘はダメ】
「・・・嘘です。忘れて」君が慌ててごまかしたそれを僕は笑みでもう一度引き寄せる。「だーめ」ごまかされてなんかあげない。 忘れるなんてもったいない。それとも聞こえなかったふりをしてもう一度言わせてあげようか。やっと君から引き出した「好き」の小さな呟きを。
【夕暮れ】
君の心を握りしめていたはずの右手が空っぽだと気づいて空を見上げたけどなにも感じない夕暮れ。
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【嘘の理由】
嘘だよ。君にはなに一つほんとはあげないよ。優しくてまっすぐな君は、僕のどこかにほんとがあるって、探してくれてるんでしょう?こんな僕にもほんとがあるって信じているのでしょう?そうやってずっと僕を気にしてくれるなら、僕は嘘ばかり君にあげる。ずっと。ずうっとね。
【嘘はダメ】
「・・・嘘です。忘れて」君が慌ててごまかしたそれを僕は笑みでもう一度引き寄せる。「だーめ」ごまかされてなんかあげない。 忘れるなんてもったいない。それとも聞こえなかったふりをしてもう一度言わせてあげようか。やっと君から引き出した「好き」の小さな呟きを。
【夕暮れ】
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HN:
宵月楼 店主
性別:
非公開
自己紹介:
オリジナルの短い文章を書いています。アニメ、ゲーム、小説、マンガ、音楽、手作り、すべてそれなりに広く浅く趣味の範囲で。
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