宵月楼-しょうげつろう-
あやかし風味。ミステリー皆無。恋愛要素多少混入。
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【609】
憎まれても君の記憶の中に僕がいるのと、憎しみも僕も君の中から消えて君が穏やかに過ごせるのと、僕はどっちを望んでいるんだろう。忘れないでほしい。忘れてほしい。相反する心が砕けて、いつか粉々になった欠片が君に届いたとき、それは君を苛むだろうか。
【610】
見上げても、見えないと思うよ。でも僕はいつでもここにいる。どこかにいると信じてくれたら、きっと僕の手はいつか君に届く。それを夢見て微睡む僕は、闇夜の新月。君から見えない朔の月。
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憎まれても君の記憶の中に僕がいるのと、憎しみも僕も君の中から消えて君が穏やかに過ごせるのと、僕はどっちを望んでいるんだろう。忘れないでほしい。忘れてほしい。相反する心が砕けて、いつか粉々になった欠片が君に届いたとき、それは君を苛むだろうか。
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見上げても、見えないと思うよ。でも僕はいつでもここにいる。どこかにいると信じてくれたら、きっと僕の手はいつか君に届く。それを夢見て微睡む僕は、闇夜の新月。君から見えない朔の月。
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HN:
宵月楼 店主
性別:
非公開
自己紹介:
オリジナルの短い文章を書いています。アニメ、ゲーム、小説、マンガ、音楽、手作り、すべてそれなりに広く浅く趣味の範囲で。
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