宵月楼-しょうげつろう-
あやかし風味。ミステリー皆無。恋愛要素多少混入。
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【547】
白い月が赤く染まった瞬間に、僕の中のあやかしが膨れ上がって人の形からはみ出す。
誰も見てない屋根の上に座っているのは、毛に覆われた尖った耳と緑に光る瞳、そして二股の尻尾を揺らすあやかしの僕。
そして見上げる僕に赤い月は誘惑するんだ。
人の血を見たくはないかい、と。
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白い月が赤く染まった瞬間に、僕の中のあやかしが膨れ上がって人の形からはみ出す。
誰も見てない屋根の上に座っているのは、毛に覆われた尖った耳と緑に光る瞳、そして二股の尻尾を揺らすあやかしの僕。
そして見上げる僕に赤い月は誘惑するんだ。
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HN:
宵月楼 店主
性別:
非公開
自己紹介:
オリジナルの短い文章を書いています。アニメ、ゲーム、小説、マンガ、音楽、手作り、すべてそれなりに広く浅く趣味の範囲で。
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