宵月楼-しょうげつろう-
あやかし風味。ミステリー皆無。恋愛要素多少混入。
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【850】 空から
春の淡い青に染まった空は、霞のような柔らかい雲や、あたたかい風や、桜の花びらなんかを連れて来てくれる。こうやって見上げてたら、何かいいことが降ってくるかもしれないよ。いつもそんなことを言ってる僕をからかうように空から飴が降って来て、見上げたら三階の窓に君の笑顔。
【851】 眠り猫
春眠暁を覚えず。いつまでも寝ていたら、布団が重くなってきた。仕方なく布団から這い出すと、今度は部屋が大きく見える。いつのまにか外は暗く、鏡のように部屋を映し出す窓には小さな猫が映っていた。首を傾げるとそいつも傾げる。どうやら寝すぎて僕は眠り猫病になったらしい。
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春の淡い青に染まった空は、霞のような柔らかい雲や、あたたかい風や、桜の花びらなんかを連れて来てくれる。こうやって見上げてたら、何かいいことが降ってくるかもしれないよ。いつもそんなことを言ってる僕をからかうように空から飴が降って来て、見上げたら三階の窓に君の笑顔。
【851】 眠り猫
春眠暁を覚えず。いつまでも寝ていたら、布団が重くなってきた。仕方なく布団から這い出すと、今度は部屋が大きく見える。いつのまにか外は暗く、鏡のように部屋を映し出す窓には小さな猫が映っていた。首を傾げるとそいつも傾げる。どうやら寝すぎて僕は眠り猫病になったらしい。
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HN:
宵月楼 店主
性別:
非公開
自己紹介:
オリジナルの短い文章を書いています。アニメ、ゲーム、小説、マンガ、音楽、手作り、すべてそれなりに広く浅く趣味の範囲で。
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