宵月楼-しょうげつろう-
あやかし風味。ミステリー皆無。恋愛要素多少混入。
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【819】 花宴
花鬼たちの宴にようこそ。この時期はみな忙しいが、それでも満月の夜にはその四季折々の花が美しい場所で宴を開くのが習わしだ。今夜は見事に咲いた桜の大木の下で。舞い散る花びらが、盃にひらりと色を添えるのもまた一興。さあ、飲みあかそうか。新たなる四季の始まりを祝って。
【820】 僕
自分で言うのも変だが、僕は大人びた子供だった。誰も頼る人が居ないんじゃ大人にならざるを得ない。それだけが僕を守る術だったから。でも惜しげもなく与えられた温もりが、僕に子供でいていいと言ってくれた。そして今、君の為に僕は大人になろうと思うことができる。
書き出しをお借りして。
【821】 猫
猫の手の肉球ぷにぷに お日様の匂いがするよ 君のほっぺにぷにってしたら 君が笑うよ 僕も笑うよ もう泣かないでお散歩しよう? 僕が先を歩くから ついておいでよ 秘密の場所を教えてあげる♪
【822】 言の葉
僕の放った言の葉が、桜の花びらと共に君の心に春を呼び、朝顔にのった朝露のように君の心を潤し、紅葉の赤よりも赤く君の心を美しく染め、雪のように静かに君の心を慰めてくれたら。そうしたらきっと、こんな僕の存在も何かしら意味があったと信じることができるのに。
ご訪問、拍手ありがとうございます。
あ、雷獣はびりびりしますので、もふもふ、ぎゅーっはキケンですwww
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花鬼たちの宴にようこそ。この時期はみな忙しいが、それでも満月の夜にはその四季折々の花が美しい場所で宴を開くのが習わしだ。今夜は見事に咲いた桜の大木の下で。舞い散る花びらが、盃にひらりと色を添えるのもまた一興。さあ、飲みあかそうか。新たなる四季の始まりを祝って。
【820】 僕
自分で言うのも変だが、僕は大人びた子供だった。誰も頼る人が居ないんじゃ大人にならざるを得ない。それだけが僕を守る術だったから。でも惜しげもなく与えられた温もりが、僕に子供でいていいと言ってくれた。そして今、君の為に僕は大人になろうと思うことができる。
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【821】 猫
猫の手の肉球ぷにぷに お日様の匂いがするよ 君のほっぺにぷにってしたら 君が笑うよ 僕も笑うよ もう泣かないでお散歩しよう? 僕が先を歩くから ついておいでよ 秘密の場所を教えてあげる♪
【822】 言の葉
僕の放った言の葉が、桜の花びらと共に君の心に春を呼び、朝顔にのった朝露のように君の心を潤し、紅葉の赤よりも赤く君の心を美しく染め、雪のように静かに君の心を慰めてくれたら。そうしたらきっと、こんな僕の存在も何かしら意味があったと信じることができるのに。
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HN:
宵月楼 店主
性別:
非公開
自己紹介:
オリジナルの短い文章を書いています。アニメ、ゲーム、小説、マンガ、音楽、手作り、すべてそれなりに広く浅く趣味の範囲で。
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