宵月楼-しょうげつろう-
あやかし風味。ミステリー皆無。恋愛要素多少混入。
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【600】 慌てんぼうのサンタクロース
慌てんぼうのサンタクロースがうちに来た。
「一週間間違えてるよ」
首をかしげて言うと、サンタは笑って首を振った。
「一週間後じゃ遅いだろう?なあ、猫君」
「僕のために来てくれたの?」
「そうだよ」
そこで目が覚めた。
僕は人間になっていた。
それが君のための僕の願い事だった。
【601】 冬の午後
静かな時間。
やかんにお湯の沸く音。
紅茶の香り。
外の風は少し強いかな。
でも音がどんなにひどくても、ここはぬくぬくとあたたかい。
僕はのんびり寝てるけど、ちょっと飽きて見上げると、君はあきれたように微笑んで、僕の頭を優しく撫でる。
なんだか、すごく幸せな冬の午後。
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慌てんぼうのサンタクロースがうちに来た。
「一週間間違えてるよ」
首をかしげて言うと、サンタは笑って首を振った。
「一週間後じゃ遅いだろう?なあ、猫君」
「僕のために来てくれたの?」
「そうだよ」
そこで目が覚めた。
僕は人間になっていた。
それが君のための僕の願い事だった。
【601】 冬の午後
静かな時間。
やかんにお湯の沸く音。
紅茶の香り。
外の風は少し強いかな。
でも音がどんなにひどくても、ここはぬくぬくとあたたかい。
僕はのんびり寝てるけど、ちょっと飽きて見上げると、君はあきれたように微笑んで、僕の頭を優しく撫でる。
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HN:
宵月楼 店主
性別:
非公開
自己紹介:
オリジナルの短い文章を書いています。アニメ、ゲーム、小説、マンガ、音楽、手作り、すべてそれなりに広く浅く趣味の範囲で。
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