宵月楼-しょうげつろう-
あやかし風味。ミステリー皆無。恋愛要素多少混入。
[94] [93] [92] [91] [90] [89] [88] [87] [86] [85] [84]
昨日から今日の朝にかけて、もう、豪雨といっていい土砂降りでした。
雷は派手に鳴るわ、飴はたたきつけるわ、道路によっては20センチほど冠水したりして。
実は、実害さえなければ、雷や強風、豪雨になると、血がたぎるタイプです(^^;)。
もちろん、被害に遭われる方にとっては冗談ではない話なので不謹慎で申し訳ないですが。
雷は、どんな轟音でも怖くないです。
近づくと灯りを消して、びかっと光るのを待ったりしてました。
強風もむしろ向かい風にあたるのが気持ちいいというか。
「負けねえぞ、畜生!」みたいな気になるんですね。
というわけで、昨日は結構同じように雷で血がたぎる仲間と変にハイテンションでした(^^;)。
【201】
眠れずに居間の床でごろごろしていたけど、ふと思い立ってチョコレートなんか溶かし始める。
ゆっくりと溶かして、ハートは恥ずかしいから猫の型に流し込んで、目のかわりにアンゼリカやチェリーの欠片を乗っけて。
明日、渡したらどんな顔するかな?
想像したらまた眠れなくなった。
お題:
「夜の床の上」で登場人物が「さめる」、「チョコレート」という単語を使ったお話を考えて下さい。 http://shindanmaker.com/28927
【202】
桃の花の柄を散らした薄紅の着物。
淡い紅を唇にのせて、黒髪を緩く結い、そこにも桃の花を飾る。
初めて祝ってもらう節句に、少女はどんな顔をしていいのかわからないという表情で
おずおずと縁側に歩み出る。
しかし、満月の下、彼女を守るあやかしたちが自分を優しいまなざしで見ているのを知ると、
やっとふわりと嬉しそうに笑みを浮かべた。
お題:
「満月」、「着物」、「桃」で創作しましょう。 http://shindanmaker.com/138578
うちの凛音は幼い頃にこういうことを一切経験しないで過ごしました。
なので、七夕の話の時もそうですが、あやかしたちは季節の行事や成長のお祝いをできるだけしてあげようと考えています。
与えられなかった暖かさを、できる限り与えてあげようとしています。
ただ、少々過保護なのは、まあ、娘可愛さというやつで、仕方ないですね(^^)。
男親は、娘に甘いものですよね。
参加しています。もしよろしければクリックお願いします。
にほんブログ村